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高野山金剛三昧院祈祷開眼『愛染明王像』

商品コード : T00135
価格 : 176,000円(税込)
ポイント : 5,280
数量
 
サイズ(約)
高さ233mm×幅141mm×奥行105mm 重量333g
ご注意
少量ハンドメイド生産品につきサイズ・重量には誤差があります
素 材
ヒノキ
納 期
3〜5日
付属品
高野山別格本山 金剛三昧院祈祷開眼(依代として木彫像×1)、開眼供養之証×1


商品番号 T00135
商 品 名 高野山金剛三昧院祈祷開眼『愛染明王像』

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鎌倉殿所縁の念持仏! 世のあらゆる縁と絆を結ぶ朱の明王を忠実に再現!

高野山真言宗の別格本山 金剛三昧院(こんごうさんまいいん)は、鎌倉殿こと源頼朝公の菩提を弔うために妻 北条政子様の請願により建立。平成16年に「紀伊山地の霊場と参詣道」という名で地域一帯が世界遺産登録された際、高野山の塔頭寺院の中で唯一、世界遺産登録を受けた由緒ある寺院です。

金剛三昧院の本堂の中心に鎮座する本尊 愛染明王像は、頼朝公が運慶に依頼して造らせた自身の等身大念持仏と伝わり、同院の創建の際に鎌倉より高野の地に移されたという来歴を持ちます。頼朝公と政子様の絆の結晶ともいえるこの像を、霊木「桧」を用い忠実に再現したのが高野山金剛三昧院祈祷開眼『愛染明王像』です。金剛三昧院の本堂にて一体一体、開眼供養と所願成就の御祈祷を賜ってのお届けとなります。

源頼朝公、北条政子様、運慶・・・
鎌倉時代のスーパースター達が紡いだ金剛三昧院の愛染明王像!

金剛三昧院所蔵の愛染明王は、源頼朝公逝去の際に妻 北条政子様が運慶に依頼して造らせた、または頼朝公自身が運慶に依頼して造らせた自身の等身大念持仏とも伝わります。寺院と鎌倉幕府との強いつながりや、当時東国に滞在していた運慶の影響の大きさを感じさせる像です。

永きにわたり信仰を受けた体躯の朱は全体的に剥落し、露出した黒褐色の身色が強い憤怒相に一層の迫力を与えます。悟りへの強い願いを示す火炎の円光背や細かな持物、台座の宝瓶をぐるりと囲む小さな宝珠に至るまで、大胆かつ緻密な造型が圧巻の存在感を放ちます。

煩悩即菩提! 様ざまなご縁を導く愛染明王とは!

煩悩や愛欲という人間の断ち難い欲望を、悟りの心(菩提心)に変える役割を持つ愛染明王。様ざまなご縁を結ぶことから、恋愛成就に限らず無病息災、戦勝といった多様なご利益を願って、鎌倉時代以降、広く信仰されるようになりました。額にあらゆる世界を見通す第三の眼を持ち、悟りへの固い決意を示す五鈷鉤(ごここう=五つのカギ)をつけた獅子冠を頭上に戴き、悟りの智慧が詰まった宝瓶に咲く蓮華の上に結跏趺坐する姿が特徴です。