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石川時彦

石川時彦
  • 1958年東京生まれ
  • 1976年故・齋藤高徳氏(澤田政廣門弟)に師事
    本州各地の古寺・名刹、神社など仏像彫刻・社寺建築彫刻の制作・修理に従事
  • 1998年独立・鎌倉に工房を開く
  • 2005年アートフェア東京出品(東京国際フォーラム/14年)
  • 2007年東京コンテンポラリーアートフェア出品(東京美術倶楽部)
  • 2016年東美特別展出品(東京美術倶楽部)
    伝統彫刻の担い手として40年にわたり社寺建築彫刻を手掛けるかたわら、2004年以降は毎年、全国各地の百貨店で個展を開催する

制作・修復に携わった主な社寺仏閣Works

川崎大師(川崎)、佐野厄よけ大師(佐野)、雑司ヶ谷鬼子母神(雑司ヶ谷)、高幡不動(日野)、長勝寺(鎌倉)、天嶽院(藤沢)、妙法寺(杉並堀之内)、靖国神社(九段)、善照寺(船堀)、 真盛寺(杉並堀之内)、大慶寺(鎌倉)、随縁寺(横浜)、円覚寺(鎌倉)、御嶽神社(青梅)、 大泉寺(目白台)、妙法寺(砧)、縁覚寺(川口)、少林寺(平塚)、普門寺(日野)

作品についてAbout

宝珠でボール遊びをする龍、プロレス技をかけ合う鬼たち――。

仏像彫刻の匠 石川時彦のユーモアに満ちた木彫作品は、
長年きにわたる文化財彫刻で積み重ねた
卓越した技術と表現力がベースとなっています。
彩色技法も作家独自のもので、
草木染めをもとに水性顔料を木地に染み込ませる手法で行われています。

確かな技術に裏打ちされた
オリジナリティー溢れる木彫立体・レリーフ作品を通じて、
正統木彫の流れを汲む石川時彦の独創的な木彫世界をお楽しみください。

石川時彦