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商品番号 560-096
商 品 名 釈迦如来坐像 松本慶一郎作 黒檀台付き
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いつもそばで見守ってくれる「マイ仏」が心のよりどころに
ライフスタイルの多様化によってご供養のかたちも様ざまに変化しています。従来型の重厚な仏壇や位牌に代わるモダンな仏壇や位牌、また宗派に関係なく行われる手元供養や樹木葬など供養の自由なスタイルが続々と登場しています。「仏像は本来、造られた時代や地域によって独自の造形を生み自由に発展してきました。信仰の対象としてお寺に安置されるだけでなく、大岩の中から出現したり、そっと路傍に佇み私たちを見守ってくれたりします」こう考える陶芸家・松本氏の制作する仏像は、テラコッタの技法で制作され漆で仕上げた温もり感じる造形が特徴で身近に寄り添う癒しの「マイ仏」の世界をお楽しみいただけます。
【作家コメント】
仏像は時代により地域によりそれぞれに独特のスタイルを生み、考え方も変化しているように思います。私の仏像は居間の出窓であったり玄関であったり、日常の生活の場でお楽しみいただくことを想定して創っています。
【製法について】
磁器土で制作した原型を型取りし、成形したものを焼成する「テラコッタ」の技法で制作しています。焼成後、漆を数回塗って仕上げます。こちらの作品は最終作業として金箔を施し、その部分をあえて剥がすことにより仏像本来の荘厳さと経年変化を表現しました。
【陶芸家 松本慶一郎 略歴】
1946年埼玉県生まれ、愛知県立芸術大学デザイン科卒。卒業後、梅野精陶所(愛媛県砥部町)に勤務。1980年埼玉県川越市に築窯、陶芸家として独立。1988年より2006年、東京学芸大学講師。又、(社)日本クラフトデザイン協会に属し(2010年まで)都内各所にて個展など陶芸家として活動。
※掲載中の画像は限定数2点の内の1点を無作為に選び、撮影した作品となります。手作りの商品のため色合い等、画像とは多少異なる場合があります。
台の材質:黒檀(日本製)