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商品番号 560-071
商 品 名 祈り kokotama 淡萌黄
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仏像ワールドが提案する、故人を偲ぶための新たな祈りのオブジェ、新時代のご供養の容(かたち)。
現在の日本では核家族世帯の占める割合は全体の約60%に及んでいます。また、生活習慣や住環境の変化によって、「仏壇を置く場所がない」「リビングに仏壇があるのは嫌だ」との声もあり、昔ながらの仏壇を置く(置ける)家庭は減り、マンションなどにも置きやすい小振りなサイズの現代仏壇やモダン仏壇と呼ばれるものが主流となっています。こうした仏壇は、コンパクトなサイズだけに留まらず、モダンな屋内にも相応しいファッショナブルなデザインのものが多いのも特徴となっています。
しかし、そこにお納めする位牌となると、従来の伝統的な意匠を脱した新しい提案はまだまだ少数派というのが実情ではないでしょうか・・・
このような現状を踏まえ、仏像制作40数年の歴史の中で仏教と向き合い続けた「仏像ワールド」は考えました。今こそ、新世代の仏壇に相応しい新たな祈りやご供養の容(かたち)を作ろう。そんな思いから誕生したのが新感覚の祈りのオブジェ『祈りkokotama』なのです。
『祈りkokotama』は、仏画や仏教テイストのオブジェで評価の高い木綿花氏との共作によって誕生しました。kokotamaとは「心珠(ここたま)」を表すものです。更に、珠には魂の意味も込められています。その造形は蓮の蕾であると共に、その思いが偲ぶ相手に通じるようにと観音様やお地蔵様の持つ如意宝珠を想起して表現したものです。素材には日本産の樺桜を用いています。そのコンセプトは現代仏壇に相応しい新たな位牌ですので彩色には特別に意識を払い、日本の伝統色である「和色」で仕上げた5色をラインナップ。造形から彩色に至るまで全てハンドメイドで仕上げることで、心のよりどころとして何より大切な温もりを感じられるものとしました。
淡萌黄(うすもえぎ)は瑞々しい感性、清清しさ、爽やかさをイメージした色です。
「いつまでも悲しみに暮れるあなたを見たら、大切だった方の御霊も悲しい思いになるように思います。感謝の気持ちを込めたメッセージを『祈りkokotama』に記し、それを日々の暮らしのよりどころにして頂くことで、早く元気を取り戻すことが何より大切なことなのではないでしょうか」・・・木綿花
『祈りkokotama』をご注文頂いた方には文字入れが可能です。裏面に戒名や故人の名前を注文に応じて作家自ら描き入れることで、身近な場所でいつでも故人を偲ぶことが可能となります。戒名以外にも10文字以内であればお好きなメッセージをお入れいたします。戒名以外のメッセージに対応することにも私達の強い思いがあります。故人を偲び、位牌に手を合わせて涙を流す。大切だった方のことを思えば思うほど、悲しみが増すのは当然のことと思います。しかし、『祈りkokotama』に私達が込めたもう一つの願いは、故人を思い、切なさを募らせるばかりでなく、そこに亡くなられた方の好きだった言葉やその方に伝えたかった感謝の言葉などの心からのメッセージを記すことで、在りし日を良き思い出として昇華し、今を生きるご遺族の幸せの糧として頂きたいということです。ご供養のための位牌であると同時に、そこに在るだけで心のよりどころとなり、残された方達に平安と満ち足りた幸福感をもたらす、それが『祈りkokotama』なのです。
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