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商品コード : 560-281 | ||||||
価格 : 80,000円(税込) | ||||||
ポイント : 2,400 | ||||||
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商品番号 560-281
商 品 名 宮本武蔵像 額装(原寸大複製)
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島田美術館の至宝ともいえる『紙本著色宮本武蔵像』(熊本県指定重要文化財)。武蔵の肖像としては最も古く、あまりにも有名なこの作品は、日本人が思い描く宮本武蔵のイメージを決定づけた名品です。「おのずから兵法の道にあう」と自認した晩年の武蔵を描いたとされますが、作者は不詳。両手に刀を持って立つその姿は、剣の道を究めた武蔵ならではの気負いのない脱力感と凛とした佇まいが見事に同居しています。朱地に胡粉と金泥で紋様を施した肩衣、太い線と細い線を巧みに織り交ぜた輪郭線、何より誇張を配しながらも眼光鋭い顔面の巧妙精緻な写実性は、並外れた技量を持つ画家のそれであることがうかがえます。
この名作を所蔵する島田美術館より高精度なデータの提供を受けた株式会社MORITAは、日本の伝統工房の協力を得て原寸サイズで複製。高品位な額装作品に仕上げました。原寸サイズのうえ、数百年の時を経て作品に生じた皺も敢えてそのままに再現しましたので、本物の持つ臨場感を存分にご堪能いただけます。
本図は、19世紀の初めまで、二天一流の正系を継いだ熊本藩士のもとに伝世したものです。武蔵最晩年の高弟だったこの家の兄弟は、武蔵の伝記『二天記』によれば、武蔵が亡くなる一週間前に『五輪書』『兵法三十五箇条』を授けられたと伝わります。武蔵没後の二天一流はこの兄弟をもって熊本に根付いていきました。おそらく本図は、流祖の尊像として、その家を中心に大切に保存、鑑賞されてきたものに相違ありません。武蔵晩年の大兵法者の内面までも活写しているかのようなこの肖像画は、実際に生身の武蔵に接した画家、あるいは武蔵の印象を明確詳細に刻んだ者の指示をよほど有能な画工が忠実に表現したとしか思えない、生気をたたえた迫真性に満ちています。
生涯で60を超える勝負のすべてに勝利し「史上最強の侍」の名をほしいままにする剣?、宮本武蔵(1584-1645)。一介の武士でありながら剣聖とも称され、織田信?など著名な戦国武将と並ぶネームバリューを持つ歴史的偉人です。晩年の武蔵は熊本の地に住み、兵法者としての集大成といえる『五輪書』を執筆する傍ら、水墨画を描くなど芸術家としての側面も見せました。熊本市内には霊厳洞や武蔵塚公園など武蔵ゆかりの名所・旧跡が数多く残り、特に熊本駅から車で10分ほどの距離にある公益財団法人島田美術館(熊本市?区)は、武蔵の遺品やゆかりの品々を多数所蔵することから武蔵ファンの聖地とされています。
美術工芸品の企画・制作で50年以上の歴史を誇る株式会社MORITAは、宮本武蔵の没後380年を記念し、島田美術館公認のもと、最晩年の武蔵が遺した貴重な作品の数々を日本の伝統技法と最新のデジタル技術を用いて「宮本武蔵名品コレクション」として余すところなく再現。ラインナップは、武蔵の肖像画としてあまりにも有名な『宮本武蔵像』をはじめ、武蔵が遺した水墨画の傑作『枯木鳴鵙図』、そして武蔵の遺した唯一の仏像とされる『不動明王立像』など。全作品、島田美術館発行の認定書が付属します。宮本武蔵を愛するすべての人に贈る至高のコレクションです。
戦国武将加藤清正が築いた名城、熊本城下にあり、熊本ゆかりの武家文化に関する美術工芸品を所蔵する美術館です。特に熊本で最期を迎えた宮本武蔵の武具・遺品、書画などの常設展示が充実しています。
公式HP:https://www.shimada-museum.net