トップ > 宮本武蔵コレクション > 宮本武蔵 不動明王立像(1/3サイズ)
商品コード : 560-280 | ||||||
価格 : 38,500円(税込) | ||||||
ポイント : 1,155 | ||||||
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商品番号 560-280
商 品 名 宮本武蔵 不動明王立像(1/3サイズ)
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宮本武蔵作と伝わる希少な仏像が、この「不動明王立像」です。一般的な不動明王とは異なり、両手で剣を握って構える姿が武蔵そのものをほうふつとさせ、『宮本武蔵遺墨集』では「普通の仏師が夢にも思い描くことができないようなもの」と称えられます。まさに武蔵の自身像ともいえるこの歴史的名作を、株式会社MORITAは、現所有者様および寄託品として展示する島田美術館双方の協力を得て、高精度3Dスキャニングを実施。そのデータをもとに精密3D切削機で削り出し、彫り上がった彫像を熟練の職人の手で表面の研磨、細部の鑿入れを行い、手筆で彩色を施して仕上げました。この現代のデジタルテクノロジー、メカトロニクス、伝統的職人技のすべてを駆使するMORITA独自の「木彫りハイブリッド製法」により、極めて忠実な複製像が完成しました。
武蔵は優れた水墨画作品だけでなく、刀の鐔などの金工や木彫作品も残しています。この木彫の不動明王像は、宝華山雲巌禅寺に武蔵自刻として伝えられたもの。銘もなく所伝も不明ながら、玉眼の入った顔面の形相、巻髪や四肢の筋肉表現など一見して並々ならぬ力量を感じさせる不動明王像です。一般的に不動明王は右手に宝剣、左手に衆生を救済するための羂索(縄)を持ちますが、本像は、両手で大振りの宝剣を握り八相に構え、左半身に体を開いて大きく足を踏み出しています。仏像の姿を借りた兵法の身形(構え)といった、格別の気迫を感じさせるものがあります。
手のひらに乗るほどコンパクトなサイズの複製像。飾る場所を選ばずに楽しめるコレクティブルな逸品で、武蔵造像と伝わる作品の息吹をいつでもどこでも感じることができます。お求めやすい価格も魅力です。
岩戸観音としても親しまれる巖殿山(がんでんざん) 雲巖禅寺は、かの『五輪書』を武蔵が執筆した場所として名高い霊巖洞を境内に持つことから多くの武蔵ファンが参拝に訪れます。現在、島田美術館が所有者様の寄託を受け展示している『不動明王立像』も、65年前までは雲巖禅寺が代々受け継いできました。今回の複製プロジェクトが大詰めを迎えた2024年末、現所有者様より「雲巖禅寺に原寸大複製像を寄贈できないか」とのご依頼をいただきました。それを受け弊社は2025年2月20日、雲巖禅寺に像を奉納。65年ぶりに『不動明王立像』が雲巖禅寺に降臨することとなったのです。その際、弊社が販売する複製像への開眼供養をお願いしたところ、馬場御住職にご快諾をいただき、当初予定していなかった開眼供養と所願成就の御祈祷を賜ることが叶いました。これにより本作品は、美術的価値を示す島田美術館の認定書、仏像としての宗教的価値を表す雲巖禅寺による開眼供養証明書、つまり武蔵の2大聖地の証が付属する稀有の逸品となったのです。
生涯で60を超える勝負のすべてに勝利し「史上最強の侍」の名をほしいままにする剣?、宮本武蔵(1584-1645)。一介の武士でありながら剣聖とも称され、織田信?など著名な戦国武将と並ぶネームバリューを持つ歴史的偉人です。晩年の武蔵は熊本の地に住み、兵法者としての集大成といえる『五輪書』を執筆する傍ら、水墨画を描くなど芸術家としての側面も見せました。熊本市内には霊厳洞や武蔵塚公園など武蔵ゆかりの名所・旧跡が数多く残り、特に熊本駅から車で10分ほどの距離にある公益財団法人島田美術館(熊本市?区)は、武蔵の遺品やゆかりの品々を多数所蔵することから武蔵ファンの聖地とされています。
美術工芸品の企画・制作で50年以上の歴史を誇る株式会社MORITAは、宮本武蔵の没後380年を記念し、島田美術館公認のもと、最晩年の武蔵が遺した貴重な作品の数々を日本の伝統技法と最新のデジタル技術を用いて「宮本武蔵名品コレクション」として余すところなく再現。ラインナップは、武蔵の肖像画としてあまりにも有名な『宮本武蔵像』をはじめ、武蔵が遺した水墨画の傑作『枯木鳴鵙図』、そして武蔵の遺した唯一の仏像とされる『不動明王立像』など。全作品、島田美術館発行の認定書が付属します。宮本武蔵を愛するすべての人に贈る至高のコレクションです。
戦国武将加藤清正が築いた名城、熊本城下にあり、熊本ゆかりの武家文化に関する美術工芸品を所蔵する美術館です。特に熊本で最期を迎えた宮本武蔵の武具・遺品、書画などの常設展示が充実しています。
公式HP:https://www.shimada-museum.net