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リアル仏像 大日如来

商品コード : R-003
価格 : 388,800円(税込)
ポイント : 11,664
数量
 
サイズ
高さ340mm 幅190mm 奥行190mm 重量1540g
素 材
クス
完売

商品番号 R-003
商 品 名 リアル仏像 大日如来

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篁千礼が昇華させた荘厳な逸品

12世紀半ばに生まれ、貞応2年12月11日(1224年1月3日)に亡くなった運慶は仏像彫刻界の革命児でした。平安後期(11世紀末頃)に都でもてはやされていた仏像は11世紀の中頃に仏師 定朝によって確立された、浅く平行して流れる衣や円満で柔和な表情、浅い肉付けを特色とする平安貴族好みの定朝様(じょうちょうよう)と呼ばれる様式を持っていました。隆盛を極めた京都仏師に対し、不遇をかこっていた奈良仏師の系図に運慶の父である康慶が弟子入りし、やがてその豊かな才能から跡継ぎに指名されます。康慶は仏像彫刻の従来様式を打破すべく様々な工夫を凝らしたとされます。そのような父の気質と創作に対する貪欲な姿勢を間近に見て育った運慶の生み出す仏像は、男性的な力強い表情と様々な変化をつけた衣文、量感に富む力強い体躯などを特徴とする生命力と存在感に満ちた革命的なものでした。運慶の生きた時代は、平家一族の繁栄と没落、鎌倉幕府の成立によって、貴族社会から武家社会へと大きく変遷したので、そうしたことも作風に影響しているとの説もあります。その運慶のデビュー作とされる『国宝 大日如来坐像』は、定朝様の影響を残しつつ均整が取れ、引き締まった体躯や張りのある表情などに後の運慶ならではの特色も見て取れるという、若さ故に手堅さと自身の作風を盛り込もうという気概のせめぎ合いが見て取れる興味深い作品でもあります。

仏像美と畏怖を引き出す彩色師

江戸時代までは仏像に彩色を施すのは当たり前のことでしたが、明治の時代になり西洋彫刻のフォルム至上主義の考え方が浸透する中で、いつしか仏像への彩色は邪魔なものとされるようになります。そのような風潮に反し、日本古来の彩色木彫を大きく復活させたのが日本彫刻界の巨星で文化勲章受章者の平櫛田中(ひらぐし でんちゅう)でした。その作品の彩色の殆どを任されていたのが彩色師 平野富山(ひらの ふざん)で、仏像彩色師 篁千礼は富山の正当後継者の一人となります。師は彩色に際し、まず仏像それぞれの性格や特性を表す紋様、バランスのとれた配色を構想します。本作品の場合は木目を活かした静かな落ち着きと金による荘厳さの表現にこだわって制作されました。この彩色により深みと上品な華やぎが加わり、優美な像の魅力が一段と際立ちました。顔料(岩絵の具、水干)、膠、胡粉、墨、金箔、金泥等といった日本画用の絵の具を用い、仏像と精神的な対話をしながら丁寧に時間を掛けて彩色を行うため限られた数の制作しか叶いません。そのため今回は僅か5体のみの限定販売とさせていただきました。

国宝模造とは

「うつすこと まなぶことは 美の創造の原点だ!」をテーマに2005年7月20日(水)〜9月11日(日)まで東京国立博物館で《模写・模造と日本美術-うつす・まなぶ・つたえる-》という特別展が開催されていました。作品をうつす「模写・模造」は、洋の東西を問わず古くから多くの芸術家によって繰り返し行われてきました。たとえばローマ時代には、ギリシャ彫刻の名作が数多く大理石に模刻されました。中国(明)に渡った室町時代の画聖・雪舟は、模写によって異国の画風や技法を学び、それを礎に多くの傑作を生み出しました。そして雪舟の作品は、江戸時代の狩野派の画家たちに盛んに写されているのです。一般に模写・模造は、「ほんもの」ではない価値の低いものとされています。しかし、美術工芸の制作の過程では「模写・模造」こそが、さらなる創造を生み出す原点であり、古典の再生をもたらす原動力となってきたのです。「仏教美術」として、また「祈りの仏像」としての弊社の国宝模造仏像が、一人でも多くの方のお目に触れ、弊社の「伝移模写」の精神を感じ取っていただければ幸いです。

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